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<<   作成日時 : 2010/05/25 19:45   >>

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<無料で大学の講義が受けられる「Academic Earth」>

このサイトはすごい。というより、こんなサイトがオープンできる国がうらやましい…。

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Academic Earth
http://academicearth.org/

2010年頭に発表されたビル・ゲイツからのメッセージに、彼がしばしば「Academic Earth」を利用している一文が寄せられている。

2010 Annual Letter from Bill Gates: Online Learning
http://www.gatesfoundation.org/annual-letter/2010/Pages/education-learning-online.aspx

A number of universities are already putting lectures online for free. You can find a lot of these courses at sites like www.academicearth.org . I particularly like the physics courses by Walter Lewin and the solid-state chemistry course by Donald Sadoway, both from MIT. When I want to learn a new concept like the Carnot limit on getting usable energy out of heat, I often will watch lectures from different courses to see how it is explained and test my understanding.

多くの大学が既に無料オンライン講座を配信しており、Academic Earthサイトでは多くの講座を受けることができます。私は(そのサイトの)物理コースでウォルター・ルーインと、半導体の化学課程でドナルド・サドウェイの両MITのコースが特に好きです。 熱から使用可能なエネルギーを得るときのカルノーの限界のような新しい概念を学びたいと思うとき、私はいくつか異なる講義を見て、それがどう説明されるかや私の理解度を確かめたりします。

ビル・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation )のサイトのトップ
http://www.gatesfoundation.org/Pages/home.aspx

もっと「Academic Earth」のことが知りたいときに…。
情報サイトのTechCrunchジャパンの記事「Academic Earthは教育界のHuluを目指す」
http://jp.techcrunch.com/archives/20090324academic-earth-is-the-hulu-for-education/

<Academic Earthだけじゃないアメリカ>

Academic Earthは、その名が示すとおり大学教育のeラーニングサイト。
以下の2つは、「論断」とか「オピニオンリーダー講義録」的なコンテンツが中心。

BIG THINK
http://bigthink.com/

ダイヤモンド社のサイトで紹介されていた記事。“Big Thinkは、ハーバード大学出身のピーター・ホプキンス氏が2008年1月に、ローレンス・サマーズ元米国財務長官らの協力を得て、立ち上げた“知識人”のための討論サイト。著名人の動画インタビューを中心に、政治から経済、科学、文化など幅広いテーマを取り扱っている。”

ダイヤモンド社のサイトから。「BIG THINK presents[緊急特集]金融危機後の世界経済」の全記事一覧
http://diamond.jp/category/s-bigthink_crisis

FORA TV
http://fora.tv/

<英国のOpenLearn>

遠隔教育を専門とする英国のOpen Universityは、無料のeラーニングコース「OpenLearn」を開始した。全11コース、約900時間分の教材を無料で公開し、誰もが学習できることを目指す。無料のeラーニングコース提供は米マサチューセッツ工科大学(MIT)の例があるが、OpenLearnは英国では初という。

The OpenLearn website gives free access to course materials from The Open University. The LearningSpace is open to learners anywhere in the world.


<アメリカの背中も見えなくなったeラーニングの21世紀>

アメリカではインターネット草創期から大学教育が利用されていて、その歴史は20年以上に及ぶ。その間に大学教育を中心にeラーニングが普及し、電子図書館が整備されてきた。
実は、いまでもアメリカは思ったほど通信インフラが発達していない。しかし、その中でもアカデミックを中心に粘り強くネット利用に取り組んできた。最近では通信インフラも向上しつつあり、また動画配信に関する技術と環境の進化によって、これまで文字情報で我慢してきたアメリカでのeラーニングは、動画コンテンツの発信に思い切り舵を切った。そして新しい時代を迎えつつある。

「アメリカとはトラック1周あるいは10年遅れ」と言われた時代があり、背中に手が届きそうな日もあり(のような気がする)。しかし、こと教育や情報における環境と技術を考えると、日米の差は取り返しがつかないほど離れてしまった様な気がする。まあ、勝手に遅れたこっちが悪いと言えばそれで終わりなのだが…。

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