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zoom RSS eラーニング(3)英語学習

<<   作成日時 : 2008/05/06 13:17   >>

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最近、eラーニングの Language Channel が読売新聞に一面広告を二度出した。かなり前(2年ほど前か)に新聞一面の広告を見た記憶があるが…、久しぶりに見た。

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洋服の青山が事業の第2の柱と位置づけているのがeラーニング分野。Language Channel (ランゲージチャンネル)は、青山キャピタル(1999年に青山商事株式会社の100%出資の子会社として設立)が運営する英語のポータルサイト。2004年にオープンしている。
※参照:読売ADリポート2006.11版 「青山キャピタル 語学教育と健康管理を通じ紳士服製造・販売に付加価値」

他にも、似たような英語関連のeラーニングは多い。現在は新規参入ラッシュ状態。英会話など語学学習に関して言えば、音声、映像、テキストなどのマルチな学習素材を利用できるeラーニングは(学習者にとって)とてもメリットが多い。またなんといっても学習費用が安いというのが最大の魅力。
これは、既存の語学教材を利用するだけで講座が作れること。特別なWeb技術は不要。既存の技術で無理なくサイト構築が可能といった理由による。

ただ、ビジネスという視点で見てみると…。eラーニングは通信販売のビジネスモデルとは似て非なる部分があり、通信教育と同様に、いかに資料請求やお試しといったリストを収集できるか、さらに入会(購入)に結びつけていくかがビジネスのヘソになる。その点で、Language Channelのように伝統的な新聞広告での集客が成功するのかどうかにとても興味がある。

<語学学習はeラーニングの成功例になるだろうか>

eラーニングは、大学教育や企業内教育の場で、対面教育を補完する(教育支援)方法として利用されているが、一般の学習市場をターゲットにした商品は成功している例が極めて少ない。
理由は様々。
・ネットでは、情報に対価を払うという環境ができていない
・単独商品としては、eラーニングそのものの技術がまだまだ低い
・eラーニング自体が商品価値を認知されていない
などなど。市場調査や分析などの解説を読むと山ほどの理由があるのがわかる。

<語学学習はeラーニング?>

語学サイトを見ていると、なんだか昔々リンガフォンの教材(レコード)で英会話を学んでいた時代と余り変わらない気がしてくる。

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別に語学サイトをくさしているのではない。eラーニングは、映像、音声、テキストなどの素材提供はもちろん、録音、発音診断、インタラクティブテストなど、あらゆる機能を利用できる。しかもいろいろな機材を使わずパソコンだけすむ。だけども、結局“繰り返し&独学"という語学学習のスタイルは変わっていない。
語学学習のeラーニングビジネスが成功してくれれば、競争原理も働くし開発競争も起こる。そして、新しいWebライクな語学学習の方法も出てくるはず。と、心から期待しているのだが…。
※リンガフォンの画像はブログ「We love 200LX.」による。

<英語学習の市場について>

義務教育における英語教育の見直しで、児童の英語学習市場が拡大している。それに同期して親の世代の英会話、英語学習のブームが始まっている。ただし、かつてのような英会話教室やスクールといった市場が復活するという訳ではない。どうも、書店に並んでいる英会話テキストや通信販売の英会話教材が売れている。あるいは月額1000〜2000円程度のeラーニングといった独学型の商品がほどほど売れているだけのようだ。
いずれにしても、英会話の静かなブームに乗って、英会話のeラーニングもビジネスとしてなんとか軌道に乗る可能性が出てきている。もしかするとコンシューマビジネスとしてのeラーニングで成功例は皆無という歴史も変わるかもしれない。

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